老後のために家を買うのは正しいか

「老後のために家を買う」これは今の時代にマッチした
ことなんだろうか?

家をただ住むだけのところと割り切れば、住みやすければ
賃貸物件だっていいはずだ。

それでも持ち家にこだわるのは、「家賃がもったいない」
家賃を払い続けても自分のものにならないのは
ばかばかしいというのも理由の一つではないだろうか。

しかし、購入した場合と賃貸で家賃を払った場合、30年間で
比較すると賃貸マンションの方が700万以上安かったという
試算もある。

持ち家だと、修繕費用は自分持ちだし、管理費や固定資産税も
ある。
ローンが終わった頃、今度は大規模修繕や建替えということに
なるとさらに差が開く。

火事や地震で壊れるリスクも考えると、持ち家は決して得とはいえない。

「持ち家は資産になる」という人もいるが、実はそれもあまり
正確ではない。

バブルの時は買った値段より高く売れることがあったが
今はそんなことはない。
一度住んでしまえば「中古住宅」になって、値段はガクンと
下がってしまう。

ベストセラーになった例の「金持ち父さん」に言わせれば、
自宅はたとえローンが終わっても生活する家だから、利益を
生まないし、それどころか税金や修繕費などのお金がかかるので
決して資産とはいえないという。

マンションを買ってしまった身としては、こう言われると
非常に不安になってしまう。

もう買ってしまった人にできることは、繰上げ返済や借り換えで
早く負担を軽くして借金を減らすことと言われる。

私が借りた住宅ローンの金利は確か2.0%だった。

今は預金の金利は住宅ローンの金利よりもかなり低いので、
まとまったお金は貯金にまわすよりローン返済にあてた方が
効果的というわけだ。

(もちろん、ローン金利よりも高い運用益を出せるなら
運用にまわした方が良いだろうが)

少子化の時代、親の家を譲り受ける確率が高いから、
住居を自分で買う必要もなくなるかもしれない。

老後に備えるなら、これからは家を買うより貯蓄して
金融資産を増やす方が時代に合っているのかも知れない。




ldohayo at 23:30│clip!老後と住まい 
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